円安での留学は大変?おすすめはオンライン留学
円安が留学に及ぼす影響とは?
円安が過去に例を見ない水準で進んでいる中、留学を躊躇している方もいるのではないでしょうか。
実際に調査してみると、円安下だと海外留学は費用的に厳しいという声が多く、留学を諦めている方も少なくはありません。
そこで本記事では円安における留学の状況や、留学する上で出来る工夫について紹介していきますので興味がある方は是非最後までご覧になってください。
円安時と円高時の留学費用の差
実際に円安時と円高時の留学における費用はどのくらい異なるのか見てみましょう。
例えば1ドル=80円ほどの円高時にアメリカに1年留学する場合を考えてみると、ざっと1年の留学費用は30000ドルほどで、日本円だと約240万円かかることになります。
一方で最近の1ドル=130円の円安時に留学する場合を考えると、1年間で390万円ほどかかる計算になります。
つまり全く同じ場所に同じ期間留学しているにも関わらず、その差は1年間だけでも150万円以上にもなることが分かります。
長期留学することを考えると、円高なのか円安なのかによっては数百万円もの違いが出てくることになるでしょう。
円安でも留学したい人におすすめの工夫
円安での留学は費用的に厳しくても、なんとかして留学したい!という方もいると思います。
そういった方におすすめの円安時の留学で費用を抑えるための工夫について紹介します。
現地で働く
留学中はなるべく現地でアルバイトするようにしましょう。
特に欧米諸国のアルバイトは日本に比べて賃金が高い傾向にあるので、留学中の良い収入源になってくれます。
日本レストランなどはあまり英語が得意でなくても働ける場所もあるので、英語に自信がない方にもおすすめです。
しかし現地でなるべくお金を稼ぎたい方は留学前にある程度英会話力を高めておきましょう。
日本人レストランなどの日本人学生が働きやすいアルバイトよりも、現地人向けのその他アルバイトの方が賃金が高い傾向にあります。
賃金が高い分、現地の学生なども応募しますので引けをとらない英会話力があると採用してもらいやすいでしょう。
学生ビザでも働きやすい場所を選ぶ
留学生の多くは学生ビザを取得すると思います。
しかし、学生ビザは『語学学校や大学に通うことを目的としたビザ』なので、就労時間に制限がある場合がほとんどです。
例えばアメリカのF-1ビザ(学生ビザ)の場合、週20時間までという就労時間の制限が設けられています。
ただし、例外的に学校内でのアルバイト等はこれらの制限から外れる場合があるので、就労時間以上に働いて生活費をまかないたい方はそういった学生ビザでも長く働けるアルバイト先を選びましょう。
安く滞在できる場所を選ぶ
留学費用を抑えるうえで最も重要なのが『滞在費を安くする』ことです。
同じ大学に通うにしてもどの地域のどういった場所に住むかによって滞在費が大きく異なります。
一人暮らしやダウンタウンに近い場所であるほど費用が高くなる傾向にあるので、利便性を考慮しつつ寮生活にしたりシェアハウスやホームステイを比較して負担が少ない滞在方法を選択しましょう。
円安の時は留学よりも『オンライン留学』がおすすめ
これまで紹介してきたように、円安時での留学が費用、精神、肉体的にも非常に負担がかかります。
しかし、そんな状況でも安価に留学する方法として『オンライン留学』があります。
ここからは近年になって注目されてきた最新の留学スタイルであるオンライン留学について紹介します。
オンライン留学とは
オンライン留学とはその名の通り、オンラインでの留学をするという新しい留学スタイルのことをいいます。
新型コロナウイルスの蔓延により、留学などの海外への移動を伴う学習が難しくなったことで注目されはじめ、今では数多くの利用者がいます。
オンライン留学のメリット&デメリット
オンライン留学のメリット&デメリットは以下の通りです。
メリット
●留学にかかる費用が圧倒的に安い
オンライン留学では基本的なパソコンやスマホがあるだけで、どこからでも留学することが可能です。従来の留学のようにビザの取得にかかる費用や、現地での生活費などなど、学習すること以外にかかる費用がほとんどかからないので、オンライン留学はとても安価に留学できるというメリットがあります。
●時間を効率的に使って勉強ができる
オンライン留学では世界中の生徒が集まるので、講義が各国の時間に合わせて何度かLIVE配信されるというスタイルのものが多いです。また、1回の授業時間も1時間など、短時間でかつ隙間時間に講義が受けられるといった特徴があります。会社に勤めながらや、学校に通いながらといった、従来の自分の生活スタイルを変えることなく隙間時間でスキルアップできるという点が大きな魅力の1つです。
デメリット
●留学にともなう現地での生活体験などができない
やはり語学の習得のみならず、留学ではその現地での体験が大きな学びになるといった側面もあります。オンライン留学ではそこが欠けてしまうといったデメリットがあるので、リアルな現地生活を通して様々な体験を積みたいといった方には合っていません。しかし最近ではそのデメリットを補うためにVRを用いた現地交流や視察などのプログラムを組んでいるところもあります。自身が興味をもっているオンライン留学のプログラムがどのような工夫をしているのか、よく調べてみましょう。
おすすめのオンライン留学サービスを紹介
オンライン留学の導入を検討する段階で、意外にも数多くのプログラムがあることに気づくと思います。
様々なオンライン留学のプログラムやコースがあって、どれを導入してよいか分からないという場合も少なくありません。
そんな中でおすすめなのはCURIOUS WORLD for Education が提供するオンライン語学留学です。
このプログラムはオンライン留学の中でも特に安価でクオリティの高い授業が受けられると評判の「フィリピンへの留学」ができます。
イングリッシュキャンプとして活用する団体もあるので、興味のある方は1度サイトを見てみてみましょう。
まとめ
いかがでしたか。円安での留学は円高での留学に比べてかなり費用が高くなってしまいます。
費用が高くなった分学びや生活の質があがれば良いですが、円安での留学はただただ余分にお金がかかってしまうため無理に行うことはおすすめしません。
そんなときでも留学を諦めたくないのであれば、現地での費用を少しでも安くする工夫をしたり、学費の安い学校を選ぶしかありません。
しかし『オンライン留学』なら現地での生活費などを気にすることなく留学相当の学習をすることが可能です。
もしも円安で留学は厳しいと感じている方は、オンライン留学を検討してみてはいかがでしょうか。
本記事が皆様の参考になれば幸いです。