愛知工業大学名電高等学校様へのインタビュー
学校プロフィール
学校名:愛工大名電中学・高等学校
所在地:〒464-0071 愛知県名古屋市千種区若水3丁目2−12
U R L:https://www.hosen.ed.jp/
セブ研修を導入した理由
今まで愛工大名電高校では、夏休みはカナダの語学研修に行っていたんですけれどもなかなか実施できずにいました。
コロナが始まって、最初の年の2020年度の春休みはブリティッシュヒルズという施設に行きました。2021年も2022年の夏実施できずに22年度の春休みはどうしようかなというところでした。
また、他の生徒たちやこれから入ってくる中学3年生の保護者の方々からも「英語の研修はどういう風にやってますか」という質問が沢山ありましたので「英語の語学研修に行きたいニーズがすごく強くあるんだな」ということをとても感じました。
そういった中でタイミングよくCURIOUS WORLDから連絡が来たのでセブ島研修を導入するに至りました。
CURIOUS WORLD ACADEMYに決めた理由
一番最初は学校に「オンライン英会話を入れたいな」と思ってるところでタイミングよくお話をいただいたのがきっかけでした。オンライン英会話の導入のお話をする中で、CURIOUS WORLDの想いや営業担当者の矢内さんの想いに共感できる所がありました。
あとは、まだ立ち上がってまだ間もない語学学校という事で悪い言い方をすれば少し不安もあったのですが大手とは違って「一緒にプログラムを作っていくところ」や「柔軟に対応してくれるところ」と言った「フレキシブルな対応」をしていただける所がすごく良いと思い「キュリアスワールドさんにお願いしたい」と思う様になりました。
最初は語学研修については全然考えていなかったのですが「一緒に行きたい」「やっていこうかな」という風に思って今回企画を実現することになりました。
セブに来てみて思ったことは?
一番最初に感じたことは日差し強さと暑さです(笑)
フィリピンの人々に関しては、もともとのイメージとして「明るくて元気な人たちが多い」とか「歌が好きな人たちが多い」のかなっていうのは思っていました。実際に来てみるとやっぱり歌や踊りが好きな方々が多かったです(笑)
スーパーのレジの人たちとかもすごく歌いながら仕事をしているっていう所が明るくておおらかで毎日楽しく前向きにすごくハッピーに生活をしてるって言うところをとても感じました。
あとはフィリピンの人たちはたくましいなっていうのはとても感じております。
どの様な生徒様が参加しているか
今回の研修では高校1年生と高校2年生を対象にして募集をしました。
英語のレベルでいくと、だいたい英検準2級〜2級くらいの生徒が多いです。男女比で行くと男性7人、女性10人の合計17人です。
今回のセブ島研修で期待する事
マンツーマンレッスンを沢山受講する事が出来ると言う所です。今まで研修を実施していた欧米圏の国では、なかなかマンツーマンレッスンを受講する事が出来ませんでした。
また、今回の研修では生徒のレベル一人一人に合わせて語学学校の講師の先生がレッスンをやっていただける所も良いと思いました。
なので「マンツーマンレッスンを使って英語を沢山しゃべる」というところを期待しております。いわゆる「英語をしゃべるバリア」という壁をなくしてほしいなっていうのを一番に思ってます。
また「話した英語が通じた」とか「ちょっと楽しいかも」っていう感覚も生徒に持ってほしいと思います。
私としては、最終的には英語をコミュニケーションのツールとして使っている人間になってほしいなっていうのを生徒に思っているので今回のセブ島研修は「ファーストステップ」になってくれるといいなと思っています。
また、今回の研修のタイトルを「語学研修」とせずに「あえて海外研修」という風にしました。ネーミングの意図としては「語学の学習」だけではなく「SDGsに関わるような体験(ゴミ山の見学やボランティア体験等)」もプログラムに入れたいという想いもあり、「海外研修」という名前にしました。
実際に行ってみると普段は教科書やニュース、テレビ等でしか見たことのない場所でしたが、自分たちの肌や目、そして匂いも含めて全て感じて貰う事が出来たかなと思います。
ちなみに、今日(23年3月)体験に行ってきて現地で生活されている方々やNPOで活動されている方のお話を聞いたり、現地校の生徒たちと交流したりとても貴重な経験をする事が出来ました。
余談ですが、現地NPOの方の提案で急遽普段では行けない様な場所にも行かせて頂きました。道の幅が1mもないような場所に沢山の人々が生活している様子を見学させていただく等、生徒や私自身もとても貴重な経験をさせて頂きました。
今回の研修を通して生徒たちはいろいろな意味で衝撃を受けたと思います。
今回見たこと、体験したことが絶対この先の人生で何か活きていくと思っているので今回はそのような経験をさせていただいて本当に感謝してます。
今後の展開で考えている事
「マンツーマンレッスン」というところが生徒たちの英語力を伸ばす上ではかなり効果的だと思っています。今後はセブ島のオフラインの研修だけではなくオンラインの英会話であったりとかそういったプログラムの導入や継続を考えております。
今学校ではタブレットを1人1台持っています。それも活用しながらやっていけたらいいなと思っています。
また今日体験したゴミ山であったり、スラム街に行ったこと等の体験を通じて、興味関心を持った生徒たちがいろいろ掘り下げてそれをライフワークにしていっても良いと思います。
「まずは知ってみる」ということが大切だと思っていますので今回自分たちが見て感じたことからさらに疑問に思ったことであったり感じたことをどんどん掘り下げてみてもらえたらなと思っています。
最後に一言
今回セブ島の研修をキャリアスワールドアカデミーさんにお世話になって本当に良かったと思っています。準備の段階から色々なリクエストもさせていただきながら誠実に真摯に対応していただきました。
セブ島にはいろいろな学校さんもあると思うんですが一緒に作っていくっていうところがキャリアスワールドさんの魅力だと私は一番思っています。
また、現地スタッフの方々親身になって対応していただけますし安心して任せられることができるので一緒に何かを作りたい学校さんはお勧めだと思います。
もともと自分が英語研修って言った時に「フィリピンのセブ島」というの頭になかったのですが、アメリカとかオーストラリアとかニュージーランドカナダではないこの「マンツーマン」というところの良さっていうのは本当に有効だと思います。
また、フィリピンのハッピーな面だけじゃなくて「発展途上国ならでは」の裏の面も見れたりして本当に色々な経験をこの1週間で体験をする事が出来ました。是非生徒たちの今後の人生においてプラスになると思いますので検討してみてください。
林先生、この度はインタビューをさせて頂きありがとうございました。
日本の大学生が普通に考えて普通にインターンでフィリピン行ってちょっと3 ヶ月働いて、アメリカの企業に勤めるとか普通思わないじゃないですか。こういったチラシやウェブサイトに出ない所をもっと売りにした方が良いと思います。
CURIOUS WORLDのスタッフと生徒が話していると彼らがキラキラした目で聞いてるんですよね(笑)何人か真面目にすごいメモとってそこを結構売りに出来んじゃないかなと思いました。
英語学習だけではなくそういった所も生徒に対してすごくいいきっかけを与えられますよ。
對馬先生、貴重なインタビューをさせて頂きありがとうございました!