コロナ禍でこそ!VR学習の今と超おすすめな理由

VRを使った学習とは?

皆さんはVR(Virtual Reality)という技術を知っていますか?最近では割となじみが出てきたこの技術ですが、VRと聞いてイメージするもので最も多いのがゲームなどのエンタメ分野に使われている技術といったイメージではないでしょうか。

しかしこのVR、最近では学習の現場での活用が注目されてきているのです。「VRと学習!?」と思った方も多いと思いますが、実はVRは学習との相性がよく様々な現場で用いられるようになってきているのです。

例えばVRを使った学習には理科や科学の実験や、実際に体験しずらい災害を想定した避難訓練などがあります。以下の項目では近年話題沸騰中の【VR×学習】の現場について、様々な視点から見ていこうと思います。

VR学習にはたくさんの活用法がある!

VRを使った学習には具体的にどのようなものがあるのでしょうか?実際にVRが活用されている学習の例について紹介していきます。

全世界を社会科見学!

社会科見学で地域の様子を見に行ったり、離れた場所に観光しに行った経験はありませんか?近年は新型コロナウイルスによる影響で、そういった昔では当たり前だった学習もその機会を失ってきています。

そんな中で、VRを使った社会科見学では、地域のみならず全世界をその場にいながら体験できる手段として活用されています。

確かにVRでなら移動せずとも実際にその場にいるような臨場感で、全世界のいろんな場所を見たり感じたりすることができますよね。従来では難しかった海外や、秘境などでさえも見学できてしまうというといったメリットがあります。

どんな災害にも対応!リアルな防災訓練

昨今の自然災害などで日ごろからの防災訓練がいかに重要かが、再認識されてきています。しかし、実際に学校や職場で行うことができる訓練の種類は限られてきてしまいますよね。

特に津波などの大災害については、その重要性に反して、リアリティを伴った訓練をするのがとても難しいといった欠点があります。そのようなイメージすることが難しい災害の訓練をする現場で、VR技術は画期的だと注目を浴びているのです。

VRでなら津波や大地震などの場面をリアルに再現することが可能となり、これらの場面をリアルに感じての防災訓練が可能だとされています。日ごろから、VRを用いて緊張感を持ちながら防災訓練をすることによって万が一の際にも的確に避難出来るようになりますよね。

数学や化学における抽象概念の具体化

実は数学や化学といった一見VR学習とは関係のなさそうな分野でも、VR学習の効果は報告されています。数学や科学の勉強で「数字や記号だけじゃイメージできないよ!」と思ったことはありませんでしたか?

幾何学や実際に行うのが困難な実験などでは、机上の学習だけでは単なる知識の詰め込みになってしまう場合があります。そんな学習においてVRを用いると、数学の幾何学分野では実際に図形を手元にだして触れるようにしたり、教室では実験ができないような現象を目の前で体験することが出来るようになるのです。

こういった先進的な取り組みをしている現場の中で代表的なものに『N高等学校・S高等学校』がありますが、この学校では通信教育のカリキュラムの中にVR学習を導入し、上記のような学習を取り入れることで様々な効果があったと報告しています。

確かに、もともとイメージのしずらかった学習がオンライン化することにより、イメージのしずらさに拍車がかるような気もしますが、そこにVR学習を取り入れることによって、従来の学習にあった欠点さえも克服しているのです。

VR学習でオンライン学習のデメリットを克服

最近では新型コロナウイルスによる影響で、オンライン学習やリモート授業といった学習スタイルが広く普及しました。

これは移動せずとも授業を受けられるといった点で非常にメリットがあるのですが、同時にデメリットも指摘されるようになってきました。それは「学習にリアリティがない」といったことです。

一人でもくもくと勉強できる分野ならいいのですが、例えば社会や理科・化学の実験といったことはオンライン学習ではイメージするのみになってしまうことが多く、知識を詰め込むだけのつまらない学習になってしまう場合があります。しかし、そのオンライン学習の弱点を克服する方法として、いまVR学習が注目を浴びているのです。

新型コロナウイルスで広まったオンライン学習の欠点

オンライン学習では移動や体験を伴う学習は不向きとされています。皆さん、イメージしてみてください。社会科見学の授業で動画を見るだけの学習や、理科の実験で何がどうなるといった説明だけを受ける場面を。決して学習効果が高いとは言えないと思います。

そこで注目を浴びているのがVRを使った学習ですが、VRは皆さんが思っている以上にリアルで没入感のある体験を提供することができます。今や技術の進歩によって、実際に別の町を歩いているような体験や、目の前で実験するといった体験を再現することは、VRにとって難しいことではなくなりました。

そこで、オンライン学習と合わせて、用途に応じそのデメリットが目立つ分野においてはVR学習を導入することで、オンライン学習のメリットは残しつつデメリットを克服した学習が出来るようになるのです。

オンラインでリアルな体験ができるVR学習の革新性

VR学習によってオンライン学習のデメリットを克服できることは分かったと思います。しかし実際に今VR学習はどこまで進化しているのでしょうか?

こういった学習をいち早く取り入れている『N高等学校・S高等学校』の事例としては、VR上で実際の教室にいるような体験ができ、手元のノートに板書したり友達と交流したり、そのようなことが自然とできるようになっているといいます。

英会話の学習ではバーチャルの外国人の方と対面で話しているようなリアルな授業を受けられるそうです。こういったことから、VRを用いた体験はもはや「実際とは違う」といった違和感がそんなに感じられないほどのクオリティになってきていることが分かります。

学習のみならず、仕事なども様々なことがオンライン化している現代、どうしても「リアルな体験」を求める声が高まっていますが、VRを取り入れることはそれらの声にこたえる1つの解決策になるのではないでしょうか。

まとめ

新型コロナウイルスによるオンライン学習の普及から、オンライン学習におけるデメリットが指摘されるようになってきました。そんな中で、VR学習はより画期的な学習方法として注目を浴びてきています。

まだ発展途中の学習スタイルといえますが、すでにそれらを導入し様々な成果を挙げている学校もあります。またVR学習の汎用性は大きく、社会、理科、数学などいろんなジャンルの学習に幅広く効果を発揮できることが分かっています。

今後学習のオンライン化の波は収まることはなく、より発展していくものだと予想されますが、そんな中でVR楽手はより画期的な学習スタイルになっていくことでしょう。未来では当たり前になっているかもしれないVR学習をいち早く取り入れて、これからの時代に備えた学習の提供に取り組んでいきませんか?