浦和学院高等学校の生徒が、オンライン・VRを留学準備の学習として体験

浦和学院高等学校(埼玉県 浦和市)で、フィリピン人英語講師とオンライン英語レッスンとVRを使用した英会話レッスンを実施しました。

実施背景

多くの学生が希望する海外留学や海外研修も、新型コロナウィルスの影響により、ここ数年は断念せざるえない状況でした。
そんな環境下でも、英語学習を楽しんで継続してもらえるように、弊社では様々な学習方法を取り入れてます。
中でも仮想空間に入り込んで実践的な英会話を体験できる、VRを使用した学習が注目を集めています。

国際化意識が高まる今日、埼玉県にある浦和学院高校は短期留学プログラムを取り入れています。
今年は国際類型グローバルコースの2年生が、オーストラリアへ短期留学へ行くことが決定しました。

対象の12名の生徒さまに、少しでも留学期間を充実させてもらえるよう、事前学習として弊社のメタバース留学を体験いただきました。

VRによる英語学習

仮想空間では、様々なシチュエーションに入りこみます。
例えばファーストフードを模した空間では、現地にいるフィリピン人講師がスタッフ役・生徒さまがお客様役を演じながら対話をするため、
実際にその場所にいる感覚が味わえ、通常のオンライン英会話と比べると「英語を使って実践的なコミュニケーションをとっている」意識が強く感じられます。

弊社では事前に、仮想空間での学習をスムーズに体験していただくためにも、テキストを用いて事前にオンラインレッスンを実施しました。

インプット学習を行うことにより、話すことへの抵抗や恥じらいが軽減され、
それ以降のコニュニケーションがよりスムーズに、効果的なものになることを目的としています。

台本を読み込みながら、発音矯正やシュチュエーションごとの表現など。
従来の英語学習でありがちな、活字としての読む英語ではなく、実際の生活で使う英語を学ぶことは、
留学をより現実的な出来事と捉え、これから体験する海外生活をさらに魅力的に、楽しくさせる効果があることでしょう。

目的に合わせたシチュエーション

短期留学とのことで、渡航までの準備や実際に現地の生活で想定されるシチュエーションを体験していただきました。

ファーストフードショップでは、実際に注文をしてみます。
店舗ではハンバーガーだけでも数種類、さらにはトッピングなども多くあるため、実際にお店に行くと驚いてしまい、
自分の欲しいものが注文できなかった…という経験は、多くの方がしているそう。

他にはスーパーでの買い物や、空港でのチェックインなどの練習も行いました。
生徒同士でロールプレイングの練習をするなど、弊社講師が案内をしながら進めていきます。

商品が並んでいる棚やレジ、空港職員の映像などが映し出されるので、視覚的情報がリアルに刺激され、いつも以上に能動的な英会話学習が期待されます。

オンライン英会話の可能性

聴覚や視覚が刺激され、さらには学習最中のボディランゲージも活発になる様子が見受けられました。
このように感覚が加わると、アクティブラーニング効果(自らの意志で進んで学習すること)が高まります。

VRを使用した英会話(国際交流)の融合により、オンライン英会話の更なる発展が期待できることでしょう。
さまざまな目的に合わせて、多くの方が英語学習に気軽に、そして効果的に取り組めるよう
私たちCURIOUS WORLDではこれからも様々な挑戦と取り組みを続けて参ります。

VR学習を法人さまでの研修や、学校での授業にもぜひ積極的にご活用いただければと考えておりますので、
ご興味を持っていただけましたら、お気軽にお問合せくださいませ。